新設:2017-05-01
更新:2023-03-25
撮影:2012-05-14
良寛歌碑「くれないゐの」
- 碑 面
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久禮那為能 難々乃多可良遠 毛呂轉裳天
於之以堂々幾奴 比登能當萬毛乃
沙門良寛書
- 読 み
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くれなゐの ななのたからを もろてもて
おしいただきぬ ひとのたまむの
沙門良寛書
紅の 七の宝を 双手もて
おしいただきぬ 人のたまもの
- 案内板
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良寛石榴の歌
良寛さまは天保2年1月 74歳で没しましたが 桂誉正・とき子夫妻は 良寛さまが亡くなられる前の年の文政13年秋 自邸内に実った柘榴7個を良寛さまに贈りました
これに対し 良寛さまは 返礼の歌として 文政13年10月14日と15日に3首詠んでおられます そのうちの1首が 次の歌(碑)です
碑文
久禮那為能難々乃多可良遠毛呂轉裳天
於之以堂々幾奴比登能當萬毛乃
沙門 良寛書
(この碑文の文体は 良寛さまの最晩年の書の中より採字したものです)
新津良寛会
- 場 所
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新潟県秋葉区秋葉3-8-19
秋葉山公園の日本庭園内で秋葉神社参道寄
- 筆 者
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良寛(最晩年真跡集字)
- 建 碑
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平成7年(1995)12月
- 建碑者
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新津良寛会
- 参 考
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「定本良寛全集」2-1404
「いしぶみ良寛」続-03-010_011
新潟市秋葉区中村にある斎藤家庭上の良寛歌碑「くれなゐの」
燕市分水良寛史料館庭上の良寛詩歌碑(和歌2首 俳句1句)
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