良寛さま ゆかり
円通寺境内3
石書般若塔・活禅和尚墓碑
新設:2017-05-01
更新:2023-02-13

石書般若塔
撮影:2010-10-08

石書般若塔(正面右前から)



石書般若塔は 本堂裏手の高所にある

玉島の豪商中原兼暁の寄進、「大般若経」六百巻の一字ずつを小石に浄書して塔下に埋めたもの

左写真の左側に「石書般若塔」と大きな文字が刻されているが 逆光のため見えない


石書般若塔(左写真の反対側から)

活禅和尚墓碑
撮影:2010-10-08

左:活禅和尚墓碑


第27世大勇活禅和尚(1888-1967)
円通寺住(1942-1967)
活禅和尚墓碑は 本堂裏手の高所にある

活禅和尚が 玉島海徳寺住職から円通寺に入山したとき 前第26世泰定が若くして亡くなったこともあって 円通寺は荒廃していた

活禅和尚は 良寛の「僧は清貧を可とすべし」を自らの信条・決意として 関係者に表明 周囲の人々の協力の得て 伽藍復興と良寛顕彰に努めた

活禅和尚は 聖良寛奉賛会 坐禅会 護持会 建物解体修理等の業績を残し 円通寺中興の師といわれる

岡山県良寛会著「良寛修行と円通寺」に詳しく記されており 一部引用させて頂いた

本サイト内に 別項「活禅和尚頌徳碑」ページを設けている

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