新設:2017-05-01
更新:2023-02-19
撮影:2011-06-29
碑「おけさ発祥之地」
- 案内板
(碑右前方)
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出雲崎おけさの起源
今から800年程前の平安時代の終りに 奥州藤原氏の重臣で 陸奥丸山領主佐藤庄司元治の子 継信 忠信兄弟は 源義経の忠臣として 平家討伐に活躍した
兄継信は屋島の合戦で義経の身代わりに 弟忠信は京都で源頼朝に追われた義経をかばい それぞれ戦死した
兄弟の母「音羽の前」は せめて戦場の跡を訪ねようと奥州を旅立った ようやく出雲崎にたどりついたが 先途の長旅を思い この地で尼僧となり 2人の菩提を弔ったという
今に伝わる「出雲崎のおけさ」は 「音羽の前」が 建久元年(1190)に 立派な最期を遂げた兄弟の詳報を聞き 嬉しさのあまり 尼僧たちと袈裟法衣のまま
唄い踊ったのが始まりで 「袈裟」が「けさ」 「おけさ」となり これが「おけさ」の起源であると伝えられている
- 場 所
- 新潟県三島郡出雲崎町尼瀬1261(諏訪本町)善勝寺境内下
- 参 考
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「おけさ源流の地碑」
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