案 内 良寛が受けた「印可の偈」碑は 本堂・高方丈の裏手西側高所(石書般若塔と活禅和尚墓碑の間)に 「良寛和尚180回諱記念碑」として 2010年11月6日に建立除幕 併せて 「印可の偈」碑の台座兼石室に 石書般若心経の一石一字写経を奉納し 良寛の遺徳の末永い顕彰が行われた 碑 面 附良寛庵主 良也如愚道転寛 騰々任運得誰看 為附山形爛藤杖 到処壁間午睡閑 寛政二庚戊年冬 水月老衲仙大忍(花押) 読下し 附良寛庵主 良や愚の如く道転た寛し 騰々任運誰か看るを得ん 為に附す山形爛藤の杖 到る処壁間午睡閑(のびや)かなり 寛政二庚戊年冬 水月老衲仙大忍(花押) 場 所 岡山県倉敷市玉島柏島451 (曹洞宗)補陀洛山円通寺境内 筆 者 大忍国仙 建 碑 2010年11月6日 良寛180回忌記念 建碑者 補陀山円通寺 岡山県良寛会 案内板 (裏) 良寛和尚百八十回諱記念碑 良寛様百八十回諱を記念して石碑を建立し 石室には石書般若心経を奉納し 良寛様の遺徳を永く顕彰する 平成22年11月吉日 建立 補陀山 円通寺 岡山県 良寛会