良寛記念館(宝物館)は 本堂と白雲関(坐禅堂)の間の少し奥まったところ 開山堂左手にある 宝物館は 1930年頃に木田文平が寄進したものであったが 年月を経て荒廃していたのを 開山300年記念の1998年に改装のうえ「良寛記念館」として開館した 館内には 良寛像 良寛遺墨 良寛に因んだ絵画が 展示されている
遺墨陳列ケース上方壁に 玉島出身画家10名が「良寛の生涯と逸話」を描いた絵画が展示され ここに写真を掲げる3名の作品の外に 次の7名の作品がある 寫山人(柚木久太)「五合庵」守谷竹里(弘太)「出家・得度」 大島勲「円通寺全景」佐藤辰一「玉島港」山本竹印(悦蔵)「天神名号」 横内太郎(宏充)「農夫を拝む良寛さん」藤田晩晴(荒次郎)「諸国行脚」