高方丈は 円通寺中心部の建物で 千畳岩といわれる大花崗岩盤の南端上にあり 円通寺住職が来客 弟子等と引見する 良寛は ここ高方丈で大忍国仙和尚から「印可の偈」を受けた 高方丈は 庫裡の奥から二間半の登り廊を渡ったところにあり 国仙和尚が建てたと伝えられるとのこと
写真B3では 高方丈裏手(西側)高所の土塀越しに 高方丈(左手前)の屋根が見える 中央樹木の下は 千畳岩南端の岩を穿った曹源池(客殿西側庭・写真B2)で 高方丈南の間から見下ろすことができる 写真B2の右上に 高方丈を支える土台柱が千畳岩の上部に写っている