新設:2017-05-01
更新:2023-02-13
撮影:2014-05-14
後醍醐天皇陵と如意輪寺
如意輪寺は 塔尾山椿花院(とうのうざんちんかいん)といい 桜の名所 中千本にあって 四季折々 絶景の中にあり 後醍醐天皇陵は如意輪寺本堂の左脇から登った所にある
延喜年間(901~923)文章博士三好善行の弟で 醍醐天皇の御帰依を被った日蔵道賢上人が草創し 後醍醐天皇が吉野に行宮を定めたときに勅願所となった
正平2年(1347)楠木正成公の一族郎党143人が参詣した
正中(1324~1325)以来 寺運衰退したが のち 慶安3年(1650)文誉鉄牛上人きたり 本堂を再興し 真言宗を改めて浄土宗とし 念仏を弘通し
ひたすら 御陵の守護に任じた
楠木父子(正成・正行)の桜井の別れの石像が 宝物館の前にあり 脇碑に落合直文作詩唱歌「青葉茂れる桜井の」の2番の歌詞が刻まれている
このページのトップへ戻る