良寛長歌「月の兎」に因みウサギの右向き画像
ロゴ 良寛さまのゆかり
良寛長歌「月の兎」に因みウサギの左向き画像
伊勢町(尼瀬1280)
良寛歌碑「うつせみは」
新設:2017-05-01
良寛歌碑「うつせみは」 光照寺境内
撮影:2011-05-17

良寛歌碑「うつせみは」
本堂右前にある

光照寺本堂

碑 面
出家の歌        良寛
うつせみは 常なきものと  むらきもの 心にもひて
家を出て うからをはなれ  浮雲の 雲のまにまに
ゆく水の ゆくへもしらず  草枕 たびゆく時に
たらちねの 母に別れを   つげたれば 今はこの世を
名残とや 思ひましけむ   涙ぐみ 手に手をとりて
わがおもを つくづくと見し おもかげは なほ目の前に
あるごとし 父にいとまを  こひければ 父がかたらく
世を捨てし すてがひなしと 世の人に いはるなゆめと
いひしこと 今も聞くごと  思ほえぬ 母がこころの
むつまじき その睦じき   み心を はふらすまじと
思ひつぞ つねあはれみの  こころもし 浮世の人に
むかひつれ 父がことばの  厳くしき そのいつくしき
み言葉を 思ひ出ては    つかのまも のりの教を
くたさじと 朝な夕なに   いましめつ これの二つを
父母が かたみとなさむ わがいのち
  この世の中に あらむかぎりは
            渡辺 秀英 謹書

場 所
新潟県三島郡出雲崎町尼瀬1280(伊勢町)光照寺境内
筆 者
渡辺秀英
建 碑
昭和55年(1980)4月6日
建碑者
光照寺第24世代
   壇信徒一同
参 考