案内板 石井神社参道階段下に設置されていた案内板に 次のとおり記されています 石井神社と橘屋(良寛の生家) 神代の昔 各地を平治した大国主命が この地に来られ 佐渡ヶ島を平治しようとしたが 海を渡る船がない そこで 石の井戸の水を汲んで撒くと一夜にして12株の大樹が茂った その霊樹で船を造り 海を渡って平治したと伝えられており その時大小の魚が船を守り助けたので 12株の大樹の辺(現在の井鼻)に宮を造り海上守護の大神を祀った 和銅4年に 現在の地石井町に移されて以後 神事は名主橘屋山本家が司ってきた 毎年6月17・18日の両日に行われる石井神社の大祭は元禄3年社領米をもとに橘屋山本家によって始められ 約300年続いている 御神輿や100軒近くの露店で今なおにぎわいをみせている 出雲崎町 場 所 新潟県三島郡出雲崎町石井町583 補 足 写真1に写っている 手前の国道352号建設のためか 石井神社の参道階段が 右の住吉神社側に 曲げられたと思われる