新設:2017-05-01
更新:2023-02-19
撮影:2013-05-15
碑「関長温生家」
- 案 内
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魚沼良寛会「魚沼市 良寛さまと貞心尼・関長温 ゆかりの地ガイドブック」から引用
生家(下村家)前の標石に「関長温生家」と刻まれている 関長温は 竜光村(魚沼市竜光)庄屋の6代清右衛門(天明5年生まれ)の弟として生をうけた 本名は清次郎
当時の竜光村は 魚沼と古志の両郡に分かつ要地として口留番所(関所)が設けられ その宰領を 庄屋職の兄清右衛門が兼ねていた 長温は若くして吉水村(魚沼市吉水)の漢方医関道順の養子となり医業を学んだ
下村家の過去帳に「一透了関居士 六代清右衛門弟 医師関長温 始 吉水村医者関道順養子 夫れより小出嶋ニて開業 文政十亥二月十四日 小出嶋ニて卒 年回ハ小出嶋正圓寺ニて相営候事」と記されている由
竜光村は 幕末期に会津本領に編入されたため 庄屋職の清右衛門は戊辰戦争に頭取として農兵を組織して参戦した 同家には その陣羽織や陣笠などが伝えられているとのこと 標石「関長温生家」は星野芳昭魚沼市長が揮毫した
- 場 所
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新潟県魚沼市竜光
- 筆 者
- 星野芳昭(魚沼市長)
- 建 碑
- 平成18年(2006)10月8日
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蛇 足
- 関長温生家の隣に天満天神社がある
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