新設:2017-05-01
更新:2023-03-01
撮影:2011-05-19
大庄屋の灯籠
- 案内板
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この利休灯籠は 村上藩大庄屋富取家の庭園にあったもので 富取家の遺品として貴重なものです
大庄屋富取家は 初代富取武左衞門が元和年間(1615~)新田開発を行い 又 2代目武左衛門は 西川に舟着場を建設するなど代々大庄屋をつとめ 地域の発展に尽しました
また 現在の地名大字「大武新田」は 大庄屋富取武左衛門の名から名づけられたもので 大庄屋の名は地名としても 残されています
- 補 足
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良寛が 地蔵堂にあった大森子陽の三峰館(狭川塾)に学んだ時の学友に 大庄屋富取長太夫正則の弟富取之則(とみとりゆきのり)がいた 後に 富取之則の訃報を聞いた良寛は「聞之則物故」という漢詩2首を詠んでいる
また 良寛の生家(橘屋)とライバル関係にあった敦賀屋の鳥井長兵衛は富取之則の弟であった 外に 良寛は富取家の他の人々との交流もあった
- 場 所
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新潟県燕市上諏訪9-9 燕市分水良寛史料館 左手前庭
- 参 考
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サイト燕市分水良寛史料館
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