案内板 良寛句碑 解良家は9代新八郎栄明 10代孫右衛門栄綿(叔問)13代三郎兵衛栄重(牧羊子)にわたり 良寛の良き理解者であり 外護者であった (注) 叔問は良寛より5歳年少で大森子陽の三峰館に同学し 栄重(叔問の3男)は良寛より42歳年少 良寛禅師奇話の作者 この句は 筆跡から見て良寛初期のもので 宛名部分は切りとられて無いが 日付けは10月5日で 叔問宛てのものに相違ないと思われる (読み下し) 柴焼て志く礼 柴(しば)焼(た)いて時雨(しぐれ) 聞く夜と奈利 聞(き)く夜となり 耳け里 にけり 良寛 良寛 平成3年 分水町教育委員会 場 所 新潟県燕市牧ヶ花 解良家前 県道68号沿 筆 者 良寛 建 碑 平成3年(1991)3月 建碑者 分水町 参 考 「定本良寛全集」3-俳句-084 「いしぶみ良寛」続-15-034_035