案内板 一箇の繍毬(しゅうきゅう)打ち又打ち 自ら誇る好手倫匹(りんひつ)無しと 此の中の意旨若し相問はば 一二三四五六七 良寛は 自分は天下一の毬つき名人だと自任している 子供の純真さを愛した良寛は誘われると托鉢など一切忘れて毬をつく 良寛の残された手紙に毬を贈られた礼状がある その一つ 大蓮寺様 良寛 てまり たまわり たしかに うけとり まいらせ候 ことに もよふも うつくしく でき よろこび入候 かしこ 一月四日 平成元年3月 分水町建立 場 所 新潟県燕市中島628 (真宗佛光寺派) 興山大蓮寺 山門前 筆 者 良寛 建 碑 平成元年(1989)3月 建碑者 分水町 参 考 「定本良寛全集」1-561 3-書簡-147 *1-092 *1-290 *1-411 「いしぶみ良寛」続-20-044_045 補 足 訪問時に 境内で出逢った住職から冷たい飲物を頂いた 朝早くから歩き続け疲れていたので嬉しかった 改めて御礼申し上げたい