更新：2023-03-01
良寛歌碑「くがみのおほとののまへの」
- 碑 面
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国上の 大殿の前の 一つ松 上つ枝は 照る日をかくし
中つ枝は 鳥を住ましめ しづ枝は 甍にかゝり 時
じくぞ 霜は降れども 時じくぞ 風は吹けども
ち千早ふる 神のみ代より ありけらし あや
しき松ぞ 国上の松は
良寛さまのうた 素山かく
- 通 釈
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国上のみ寺である国上寺のお堂の前に立つ一つ松よ 上の枝は 照り輝く日をかくすほど茂り 中の枝は 鳥を住まわせ 下の枝は お堂の屋根瓦に垂れかかり いつでも霜はおりるけれども いつでも風は吹くけれども 遠い神代の昔から きっとこのように立っていたにちがいない まことに不思議な松だ この国上の松は
- 場 所
- 新潟県燕市国上１４０７ (真言宗豊山派) 雲高山国上寺 本堂区域
弘法大師「五鈷掛け松」右前
- 筆 者
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素山
- 建 碑
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平成６年（１９９４）４月１５日建立
- 建碑者
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分水町異業種交流会
代表 古澤信治 吉田仁志 田中公一 下村 敏 河上俊夫
仁瓶勝人 小川芳雄 丸山吉朗 山田覚 斎藤孝二 八子昇
- 参 考
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「定本良寛全集」*2-0010 *2-0090 2-0669