良寛さま ゆかり
柏崎市番神2丁目
番神堂
新設:2017-05-01
更新:2023-03-01
撮影:2011-06-28
番神堂


番神堂

番神堂境内からの眺望
米山福浦八景「番神岬」
天候が悪く 弥彦山辺りが霞んで見える
手前は柏崎港

案 内
貞心尼は 閻王寺にいた頃 近くにあった番神堂を訪ねたことがあるようで 番神堂境内から 条件が良ければ 出雲崎 佐渡 弥彦山などを眺めることができるようです

案内板
  柏崎市指定有形文化財・建造物
      番神堂一棟
          柏崎市番神2丁目10番42号

日蓮宗妙行寺(西本町1丁目)に属し 文永11年(1274) 佐渡からの赦免の折 日蓮上人が三十番神を勧請(神や仏の霊を移して祭ること)したと伝えられる

明治4年(1871)10月の下宿(今の番神町)大火で類焼 同6年(1873)から再建に着手し 同11年(1878)4月17日に竣工した

民謡の三階節に 番神堂がよく出来た 向拝(ごはい) 向拝の仕掛けは 新町宗吉(しんまちそうきち) 大手柄” とある

権現造り(本殿と拝殿の間に「石の間(相の間)」を設けたのが特徴)で 棟梁には 4代目・篠田宗吉 石工は小林群鳳(ぐんぽう) 彫刻は 出雲崎の原篤三郎・脇野町の池山甚太郎・直江津の彫富(ほりとみ)で 飾り金具は大久保の歌代佐次兵衛の鋳造である

 昭和50年4月16日指定
柏崎市教育委員会   


場 所
柏崎市番神2-10-42

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