新設:2017-05-01
更新:2023-03-01
撮影:2011-06-28
閻王寺(貞心尼剃髪の地)跡
- 案内板
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写真1左端の案内板に次のとおり記されている
貞心尼は 柏崎在の下宿(現在番神)の閻王寺で剃髪し 眠竜 心竜という姉妹の尼僧の弟子となった
姉の眼竜は 一度縁付いた人でおだやかな尼さんであったが 妹の心竜は縁付いたことがなく 随分やかましい人だったといわれた 貞心尼はこの心竜のもとで厳しく仕込まれた
文政10年(1827=良寛70歳)3月 長岡在福島の閻魔堂へ移り 秋 初めて島崎に良寛を訪ね 弟子となった 貞心尼は30歳であった 貞心尼が閻魔堂に移った後も 眼竜 心竜は閻王寺で尼僧生活を送っていた
天保9年(1838=貞心尼41歳)4月15日 眼竜尼が亡くなり 天保11年(1840=貞心尼43歳)6月29日 心竜尼も死没した
その後の閻王寺がどうなったか明らかではないが 維新後まだ下窩が独立した村であった頃 一時役場が置かれ 寺は丘の上に移り ついに無住になったので 仏様は西光寺で引取ったという 閻王寺といわれるように 閻魔大王の像もあったが 本尊様は阿弥陀如来だそうである
- 場 所
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柏崎市番神1-1-15辺り
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