良寛さま ゆかり
本町 4-2-10辺り
三浦屋跡
新設:2017-05-01
更新:2023-03-03
撮影:2011-05-21
今三浦屋跡


標識「良寛の道 14」設置場所辺りが
三浦屋跡
案内板のみは下の写真

案内板「良寛と親交のあった三浦屋跡」

案内板
 良寛と親交があった三浦屋跡
           本町四丁目2-10

   三幸(さんこう)(おとな)ひこし時
 たどたどと山路の雪を踏みわけて
  草の庵を()ひし君はも 良寛

この歌は ()(うら)()幸助(こうすけ)(1771~1834)が良寛さまを訪ねた折によまれたものです

町民文化が花開いた文化・文政年間(1804~1830) 良寛さまと親しく交際のあった菓子屋の三浦屋幸助の店が この付近にありました

俳句をたしなんだ幸助は 俳号を三幸といい この店の銘菓「都ようかん」は良寛さまの好物であったようです

文政の三条地震で三浦屋の安否を気遣われたものや 三浦屋宛の手紙 長歌「月の兎」など 良寛さまの遺墨が現存しています

有名な逸話「し」の一字を書いてもらった成田屋も この町内に住んでいました

 平成2年3月24日
三条市地域住宅計画(ホーフ計画)運営協議会  


場 所
新潟県三条市本町4-2-10辺り

参 考
「定本良寛全集」2-1025
サイト野島出版「三条の良寛さま」

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