碑 面 良寛句碑 一、活きいきと 登りて来るや 鰯売り 一、屋根葺の きんたま寒し 秋の風 新田兄会 劇「裸の良寛」 上演記念 平成二年秋 場 所 新潟県長岡市寺泊野積10039 民宿まつや前庭 バス停「大野積」隣接(国道402号沿い) 建 碑 平成2年(1990)秋 建碑者 新田兄会(地区青年会が 春祭で 劇「裸の良寛」を上演記念した記念) 参 考 「定本良寛全集」*3-俳句-068 *3-俳句-055 案内板 中部北陸自然歩道 八百比丘尼の松 昔 野積に生まれた漁師の一人娘が 父親が弥彦の神様から授かった食べ物を食べたところ 娘の容姿は何年 何十年経っても変わらず いつまでも若く美しいままでいることができました しかし 何百年も年をとらない娘は 何度か嫁にいっては夫に先立たれる運命を背負ったため ついにこの地に居たたまれなくなり 剃髪して尼さんとなって 諸国修行の旅を続け 最後は若狭国(福井県)の空印寺で修行を重ねることにより入寂したといわれます このいつまでも若々しく年をとらない尼さんを 人々は八百比丘尼と名付け 生家を出るときに 家の前に植えた松を八百比丘尼の松と呼んでいます 環境省 新潟県