良寛長歌「月の兎」に因みウサギの右向き画像
ロゴ 良寛さまのゆかり
良寛長歌「月の兎」に因みウサギの左向き画像
寺泊野積 西生寺境内
芭蕉参詣の碑
新設:2017-05-01
芭蕉参詣の碑
撮影:2011-06-30

芭蕉参詣の碑


碑 面
文月や
  からさけ
 おがむ
  のすミ山
    はせを

案 内
岩波クラシックス8 萩原恭男著「おくのほそ道」に収載された「曽良旅日記」7月欄に 次のとおり記されている

四日 快晴。風、三日同風也。辰ノ上刻、弥彦ヲ立。弘智法印像為拝。峠ヨリ右ヘ半道計行。谷ノ内、森有、堂有、像有。二、三町行テ、最生寺ト云所ヲノズミト云浜へ出テ、十四、五丁、寺泊ノ方ヘ来リテ左ノ谷間ヲ通リテ、国上ヘ行道有。荒井ト云、塩浜ヨリ壱リ計有。寺泊ノ方ヨリハワタベト云所ヘ出テ行也。寺泊リノ後也。壱リ有。同晩、申ノ上刻、出雲崎ニ着、宿ス。夜中、雨強降。

<注:管理人>
文中の「最生寺」は「西生寺」 「ノズミ」は「野積」 「ワタベ」は「渡部」 芭蕉と曽良は 弘智法印像を拝むために 弥彦から峠を越えて西生寺を訪ね 野積から渡部を経由して寺泊経由で出雲崎に向かい 出雲崎で宿泊した

補 足
曾良旅日記からすると 芭蕉と曽良が 弘智法印像を拝むために 弥彦から峠を越えて西生寺を訪ねたことは確かなので 当碑脇に案内札「芭蕉参詣の碑」が設置されている

ただし 碑面では 「ばせを」と刻まれている 出典がわからないので 作者が芭蕉なのか 曾良なのか それとも第三者なのか わからない

場 所
新潟県長岡市寺泊野積8996 (真言宗智山派)海雲山西生寺
筆 者
阿刀隆信
建 碑
1989年8月18日
建碑者
坂井敏
参 考
弘中孝著「石に刻まれた芭蕉 全国の芭蕉句碑・塚碑・文学碑・大全集」P223
サイト西生寺