碑 面 良寛空庵跡 自是在西方海中十メートル 昭和四十一年十一月六日建 寺泊良寛会 案内板 郷本の良寛空庵跡と「傭作」の詩碑 良寛は寛政8年 39歳のころ 備中国(岡山県)玉島円通寺での長い修行を終えて越後に帰ったが 出雲崎の生家前を素通りして ここ郷本海岸の空庵にわらじを脱いだ 良寛が半年間 土鍋ひとつの生活を送った空庵は 現在この国道より10メートルの海中の地点であると伝えられている 衝天の志気を詠んだ「傭作」の詩は ここでの作といわれる 新潟県・長岡市 場 所 県長岡市寺泊郷本118 (曹洞宗) 海嶽山玄徳寺参道入口国道402号沿 筆 者 良寛 建 碑 昭和41年(1966)11月6日 建碑者 寺泊良寛会 参 考 「いしぶみ良寛」正-25-P098_101