良寛長歌「月の兎」に因みウサギの右向き画像
ロゴ 良寛さまのゆかり
良寛長歌「月の兎」に因みウサギの左向き画像
寺泊当新田1678
良寛詩碑「古墓荒岡側」弔子陽先生墓
新設:2017-05-01
良寛詩碑「古墓荒岡側」弔子陽先生墓
撮影:2011-06-29

良寛詩碑「古墓荒岡側」


良寛詩碑「古墓荒岡側」
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碑 面
弔子陽先生墓
古墓荒岡側 年々愁艸生
灑掃無人侍 適見芻蕘行
憶昔總角歳 從游狹水傍
一朝分飛後 消息両茫々
歸來為異物 何以對精靈
我灑一掬水 聊以弔先生
白日忽西沈 山野只松聲
俳徊不忍去 涕涙一沾裳
      沙門良寛

読 み
子陽先生の墓を弔ふ
古墓 荒岡の側ら    年々愁艸生ず
灑掃 人の侍する無く  適 芻蕘の行くを見る
憶ふ昔 總角の歳    從ひ游ぶ 狹水の傍ら
一朝 分飛の後     消息 両つながら茫々たり
帰り来れば異物と為り  何を以てか精靈に対へん
我 一掬の水を灑ぎ   聊か以て先生を弔ふ
白日 忽ち西に沈み   山野 只だ松声のみ
俳徊して去るに忍びず  涕涙 一に裳を沾す
 
場 所
新潟県長岡市寺泊当新田1678 (無宗派)薩埵山(さつたさん)萬福寺
筆 者
良寛
建 碑
昭和53年(1978)11月7日
建碑者
寺泊良寛会 温故会
参 考
「定本良寛全集」1-549
「いしぶみ良寛」正-29-P114_115