良寛長歌「月の兎」に因みウサギの右向き画像
ロゴ 良寛さまのゆかり
良寛長歌「月の兎」に因みウサギの左向き画像
荒巻 旧塩之入峠
良寛と弟由之が旧塩之入峠を詠んだ歌
新設:2017-05-01
良寛と弟由之が旧塩之入峠を詠んだ歌
撮影:2011-05-20

旧県道274号から
塩之入峠への山道分岐点に建つ
「塩入峠旧道西登口」案内板

案内板
塩入峠旧道西登口

良寛さまが 文政9年初冬 島崎の木村家に寄寓されてから 与板町松下庵の弟・由之と 兄弟互いに訪れ会うのに 塩入のけわしい峠道は 難渋で悩みであった

 雪ふれば 道さへ消ゆる 塩ねりの
    み坂つくりし 神しうらめし   由之

 塩のりの 坂もうらめし 此の度は
    近きわたりを へだつとおもへば 良寛

                         長岡市教育委員会

補 足
上掲の良寛と由之の歌の中で 塩之入(峠)を 由之は「しほねり=しおねり」と詠み 良寛は「しほのり=しおのり」と詠んでいる
この違いは 由之が住む与板と良寛が住む和島では ヨミが異なるために 生じたものと思われる

与板藩主が峠道を改修したとき 良寛は次の歌を詠んで喜んだという
 しほのりの 坂は名のみに なりにけり
  行く人しぬべ よろづよまでに
場 所
新潟県長岡市荒巻
参 考
「定本良寛全集」2-1408