新設:2017-05-01
更新:2023-03-19
撮影:2011-05-17
良寛歌碑「かごたより」
- 碑 面
-
籠田世里村田能
森遠見渡勢波
幾代経奴羅牟
神斜比氣耳李
沙門良寛
- 読 み
-
籠田より村田の
森を見渡せば
幾代経ぬらむ
神さびにけり
- 陰 碑
-
良寛さまの遷化の地であり 乞食行脚の地である当地は 禅師のもっとも愛された風光かと思います 此の自然を詠まれた和歌も幾首か残されています
このたび 全国良寬会の大会が当村に開催される機に 縁りの此の地に其の一首を刻し 建立する運びとなりました
良寛さま晩年の傑作・草堂集より選文いたしました
昭和62年6月吉日
奉賛会代表 加勢彦四郎
選 文 森 哲四郎
石 工 谷沢 健一
- 場 所
-
新潟県長岡市籠田 熊野神社境内
- 筆 者
-
良寛(草堂集から集字)
- 建 碑
-
昭和62年(1987)6月吉日
- 建碑者
-
和島村良寛奉賛会
- 参 考
-
「定本良寛全集」2-1398
「いしぶみ良寛」続-24-052_053
- 蛇 足
-
本サイト管理者には 「籠田」という地名は 現在では 熊野神社の場所だけにあるように感じるが 詳しいことを 知っている方は ご教示下さい
徒歩で訪ねるには JR越後線の椿森踏切から線路沿いに妙法寺駅方向に少し進むと熊野神社の標柱があり 境内には横から入る感じとなる
このページのトップへ戻る