碑 面 大江茫々春将暮 楊花飄々点衲衣 一声漁歌杳靄裏 無限愁腸為誰移 案内板 良寛詩「大江茫々」 大江 茫々 春将に暮れんとす 楊花 飄々 衲衣に点ず 一声の漁歌 杳靄の裏 無限の愁腸 誰が為にか移さん この詩は 入軽井の旧家山崎六右衛門に 良寛が書き与えたものと伝えられている この地の眼前の風景は将に「大江茫々」である 平成8年11月 長岡市 場 所 新潟県長岡市与板町東与板 黒川放水路水門広場(新黒川水門脇) 筆 者 良寛 建 碑 平成8年(1996)11月 建碑者 与板町 参 考 「定本良寛全集」*1-543