良寛さま ゆかり
東与板 黒川放水路水門広場
良寛詩碑「大江茫々春将暮」
新設:2017-05-01
更新:2023-03-19
撮影:2011-06-30
良寛詩碑「大江茫々春将暮」


良寛詩碑「大江茫々春将暮」

「新黒川水門」左の「東屋」右脇に
良寛詩碑「大江茫々春将暮」があり
背景に与板橋が写っている

与板市街地から「東橋」を渡ると
新黒川水門と良寛詩碑がある
橋向こうを左に進むと「与板橋」

碑 面
大江茫々春将暮
楊花飄々点衲衣
一声漁歌杳靄裏
無限愁腸為誰移

案内板
良寛詩「大江茫々」

大江 茫々 春将に暮れんとす
楊花 飄々 衲衣に点ず
一声の漁歌 杳靄の裏
無限の愁腸 誰が為にか移さん

この詩は 入軽井の旧家山崎六右衛門に
良寛が書き与えたものと伝えられている

この地の眼前の風景は将に「大江茫々」である

  平成8年11月
                  長岡市

場 所
新潟県長岡市与板町東与板
 黒川放水路水門広場(新黒川水門脇)

筆 者
良寛

建 碑
平成8年(1996)11月

建碑者
与板町

参 考
「定本良寛全集」*1-543
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