新設:2017-05-01
更新:2023-03-19
撮影:2011-05-20
良寛詩碑「二十餘年一逢君」夢左一覚後彷彿
- 碑 面
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二十餘年一逢君
微風朧月野橋東
行々携手共相語
行至与板八幡宮
- 案内板
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二十余年 ひとたび君に逢う
微風朧月 野橋の東
行く行く手を携えて ともに相語り
行きて与板八幡宮に至る
左一を夢み覚めてのち彷彿たりの前詞があるように 左一は文化4年5月1日没した
はじめ 大森子陽塾に学び良寛を知り お互いに心を許す法友であった 左一の死を悼む詩は数多いが この詩の様に 夢の中で手を携えて八幡宮に至る楽しい思い出が親しかった証である
- 補 足
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碑面に刻まれていないが 案内板のとおり 前詞に「夢左一覚後彷彿」とある
- 場 所
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新潟県長岡市与板町与板乙6045 都野神社(八幡宮)境内(裏山)
- 筆 者
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良寛
- 建 碑
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昭和33年(1958)
- 建碑者
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良寛和尚生誕200年記念 与板八幡宮良寛詩碑建立期成会
- 参 考
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「定本良寛全集」1-655
「いしぶみ良寛」正-52-186_189
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