新設:2017-05-01
更新:2023-03-25
撮影:2012-05-14
宗賢寺(良寛心の師・大而宗龍ゆかり)
- 案 内
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西来派(徳翁良高)法系略図…(宗龍と良寛の関係のみ)
道元…月舟宗胡―徳翁良高―黙子素淵―悦巌素忻―大而宗龍
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高外全国―大忍国仙―良寛
- 案内板
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指定文化財 宗賢寺歴代住職頂像画
龍淵山宗賢寺は 文明13年(1481)に真言宗寺院として創建されたと伝わるが 慶長6年(1601) 新発田藩横越組初代大庄屋阿部太兵衛により
曹洞宗寺院として再興され 開山として北蒲原郡安田町草水の観音寺11世笑山全悦を迎えた
文化財として指定されている歴代住職(開山から25世までの17人)の頂像画(肖像画)は 全19幅(絹本8幅、紙本11幅)である このうち2幅は人物を特定できないが 18幅に賛が書かれている
最も古いものは 元文4年(1739)の年紀が入った笑山全悦の頂像画である 賛は江戸時代中期の高僧で紫雲寺観音院開山でもあった黙子素渕の筆により 画は同時代の新潟出身の著名な画家五十嵐浚明によって描かれている
なお 当寺10世大而宗龍は その後 紫雲寺観音院3世となり 若き日の良寛を教え導いたとも伝わる
平成16年3月31日 横越町教育委員会
平成17年3月21日合併 新潟市教育委員会
- 場 所
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新潟市江南区横越東町1-15-13 (曹洞宗) 龍渕山宗賢寺
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