良寛さま ゆかり
臨港 神明宮 山の下
良寛歌碑「このみやのもりのこしたに」
新設:2017-05-01
更新:2023-03-25
撮影:2012-05-17
良寛歌碑「このみやのもりのこしたに」


良寛歌碑
「このみやのもりのこしたに」

左端案内板に碑面(歌)の「読み」が
記されている

良寛歌碑は この写真手前右方向にある
奥は神明宮拝殿 境内は薄暗い

碑 面
許能美や能 裳
理能こ之当爾
こ東毛羅東 安所
布春(留)非盤 久礼
数東毛与之
     良寛書

読 み
この宮の
森の木下に
子供らと
遊ぶ春日は
暮れずともよし
   良寛書

碑 陰
日本文化の曙光期 今を去る1327年に 北夷前線基地を此山ノ下の地に定め 渟足之柵を設けし由緒深き理を 永く人心に炙脍せん事を冀 以自然愛護の念を培み 児童の健全育成に資する意を 大聖人間良寛の碧空蒼海の如き大精神に肖り 依て建碑発起の永久の誓願と為す
  昭和49年長月吉日
  建立者 佐藤恒作
      近藤長一
      石黒八平

場 所
新潟市東区臨港1-8-48 神明宮(山の下)境内

筆 者
良寛

建 碑
昭和49年(1974)7月14日

建碑者
佐藤恒作 近藤長一 石黒八郎

参 考
「定本良寛全集」2-0349 *2-0019 *2-0634
*印 共に第4~5句相違
「いしぶみ良寛」正-05-024_27
このページのトップへ戻る