良寛歌碑「はるののにわかなつみつつ」｜出雲崎町中山５９８甲西照坊

碑　面: 　い川(つ)毛(も)さ起(き)耳(に)て
者(は)留(る)のゝ耳(に)和(わ)可(か)な
都(つ)み川(つ)ゝき之(し)乃(の)
こ恵(ゑ)きけはむ可(か)
之(し)能(の)おも保(ほ)ゆらく爾(に)
読　み: 　出雲崎にて
春の野に若菜
摘みつつ雉の
声聞けば昔
の思ほゆらくに
案内板: 　良寛詩歌

いずもざきにて

はるののに　わかな
つみつつ　きじの
こえきけば　むか
しのおもほゆらくに
場　所: 新潟県三島郡出雲崎町中山５９８甲　西照坊境内手前右上
筆　者: 良寛
建　碑: 昭和５５年（１９８０）
建碑者: 良寛景慕会
参　考: 「定本良寛全集」2-1047
「いしぶみ良寛」正-39-P144_145