良寛さま ゆかり
牧ヶ花 解良家前
良寛句碑「しばたいて」
新設:2017-05-01
更新:2023-03-01
撮影:2011-05-19他
良寛句碑「しばたいて」


良寛句碑「しばたいて」

左端の「良寛句碑」標識が 県道68号脇に
設置されており 句碑を見つけやすい

案内板「良寛句碑」
撮影:2011-07-01

案内板
良寛句碑

解良家は9代新八郎栄明 10代孫右衛門栄綿(叔問)13代三郎兵衛栄重(牧羊子)にわたり 良寛の良き理解者であり 外護者であった
(注)
叔問は良寛より5歳年少で大森子陽の三峰館に同学し 栄重(叔問の3男)は良寛より42歳年少 良寛禅師奇話の作者

この句は 筆跡から見て良寛初期のもので 宛名部分は切りとられて無いが 日付けは10月5日で 叔問宛てのものに相違ないと思われる

         (読み下し)
 柴焼て志く礼  (しば)()いて時雨(しぐれ)
 聞く夜と奈利  ()く夜となり
 耳け里     にけり
   良寛          良寛

平成3年  分水町教育委員会   


場 所
新潟県燕市牧ヶ花 解良家前 県道68号沿

筆 者
良寛

建 碑
平成3年(1991)3月

建碑者
分水町

参 考
「定本良寛全集」3-俳句-084
「いしぶみ良寛」続-15-034_035
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