良寛さま ゆかり
寺泊野積 民宿まつや
良寛句碑「活きいきと・屋根葺の」
新設:2017-05-01
更新:2023-03-19
撮影:2011-06-30
良寛句碑「活きいきと・屋根葺の」


良寛句碑「活きいきと・屋根葺の」
「八百比丘尼の松」がある
「民宿まつや」の前庭にある
(大野積バス停に隣接)

八百比丘尼の松
「民宿まつや」の庭にある

バス停「大野積」から
「八百比丘尼の松」がある
「民宿まつや」全景
中央に茅葺屋根母屋
背景後方は弥彦山

碑 面
 良寛句碑
一、活きいきと
   登りて来るや
    鰯売り
一、屋根葺の
   きんたま寒し
    秋の風

  新田兄会
 劇「裸の良寛」
   上演記念
 平成二年秋

場 所
新潟県長岡市寺泊野積10039 民宿まつや前庭
バス停「大野積」隣接(国道402号沿い)

建 碑
平成2年(1990)秋

建碑者
新田兄会(地区青年会が 春祭で 劇「裸の良寛」を上演記念した記念)

参 考
「定本良寛全集」*3-俳句-068 *3-俳句-055

案内板
中部北陸自然歩道 八百比丘尼の松

昔 野積に生まれた漁師の一人娘が 父親が弥彦の神様から授かった食べ物を食べたところ 娘の容姿は何年 何十年経っても変わらず いつまでも若く美しいままでいることができました

しかし 何百年も年をとらない娘は 何度か嫁にいっては夫に先立たれる運命を背負ったため ついにこの地に居たたまれなくなり 剃髪して尼さんとなって 諸国修行の旅を続け 最後は若狭国(福井県)の空印寺で修行を重ねることにより入寂したといわれます

このいつまでも若々しく年をとらない尼さんを 人々は八百比丘尼と名付け 生家を出るときに 家の前に植えた松を八百比丘尼の松と呼んでいます

環境省 新潟県   

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